社員インタビュー

営業所の社員へ明るい未来を提示すること

提案が受け入れられたとき、この仕事をやっていてよかったと実感します



TOMOHIRO MATSUSHITA


熊本営業所 営業所長

松下 知広

2011年9月入社

入社から、現在まで

「歩き回ることは誰よりもできる」

大学では経営学を学んでいました。新卒での就職活動時は、家庭の事情もあり、地元である広島県の地場の企業を選んで、就職活動をしていました。

そこで、とある広告代理店の社長と出会い、お話しを聞いていく中で、その方の熱意に惹かれ、その広告代理店に入社することを決めました。
そこで3年半ほど働いたのですが、次第に会社の方向性と合わず、退職する形となりました。

退職後、転職活動を行っている中で、知り合いの方にLIXILトータル販売を紹介されました。

私自身、業界の縛りはなく営業職で仕事をさがしていたこともあったので、「何かの縁かもしれない」と思い、中途入社を決意しました。
入社後広島支店へ配属となりましたが、すぐに営業職となったわけではなく、エクステリアの施工管理の業務を8か月、外装事業部の手伝いを4か月経験しました。それらの部署で工事現場に出向くことが非常に多く、外周りが好きになっていました。

その後、2年目から営業となることができましたが、「走り回ることは誰でもできる」、「先輩の営業の方達よりも走り回ってみせる」という気持ちで、お客さまへの訪問活動を行いました。
商品の知識の浅い私が、「どうやってお客様に商品を買って頂けるのか」を常に考え、訪問面談を積み重ね、自分を売り込み、結果お買い上げ頂き、それが業績達成に結び付いた時は、大きな満足感・やりがいを感じました。
広島支店で営業を丸3年した後、入社5年目で所長として四国支店松山営業所へ異動、その後所長として福山営業所へと移動し、毎日楽しく働いています。

所長として心がけていること

「一緒に働く営業所の社員さんの幸せのために」

所長になってからは営業の時とは全く違う仕事で、日々勉強、日々反省を繰り返していました。いかに社員さんに心地よく、楽しく働いて頂けるか。また、多くの年上の先輩社員さん達とどのようにスムーズに仕事を進めていくか、を毎日考えました。

たくさんの小さな壁を、いくつも乗り越えていく感覚でした。その結果として、一緒に働いている営業所の方々へ、明るい未来を提示する、という一つの答えにたどり着きました。
将来の会社の制度、営業所内の環境、人間関係、我々が働いている拠点が進んでいく方向性、自分達がどういった会社・拠点として働いていきたいか、将来を迎えたいかをマンダラチャートに落とし込み、営業所の皆さんと確認・共有をしました。

その時初めて、所長として社員さんの為に仕事をすることができた、と感じたことを覚えています。
全国転勤がある会社なので、私が異動になった時のことを考えて業務を行っています。営業所の皆さんが安心して定年まで働けるような環境創りを行っていくことが、私の大切な仕事の一つであると考えているためです。
私の場合、多くの方に助けて頂いたことが、今の礎となっています。助けて頂いたことへの感謝を、今の営業所の皆さんへ更に大きな形でお返しすることが、会社の更なる向上へ繋がると考えています。感謝の心と素直な気持ちを忘れぬよう、日々励んでいます。

後輩へのメッセージ

「素直さと謙虚さをもって」

LIXILトータル販売は地域に根付いた経営を行っている一方、全国津々浦々で仕事をすることもできる土壌があります。
悩みながらの就職活動だと思いますが、目的意識をしっかり持って活動をすれば、必ず社会人になって、活かされてくると思います。
また、年を重ねないとなかなか気付きにくい部分ですが、素直さと謙虚さを早いうちから意識して過ごすことができれば、後に大きな財産になると確信しています。皆さんと一緒に同じ職場で働けることを、楽しみにしています。