自分が納得できるまで、やりきる事が大切。
HISATERU MASUDA
北海道営業所 営業所長
増田 尚照
2001年3月入社
得意先のお客様からの誘い
新卒で入社した会社で新規開拓の営業をしていた頃、得意先であったのが、今のLIXILの前身となる会社でした。営業として訪問していたにも関わらず、社員さんにとても良くしてもらい、「うちの会社をうけてみない?」と勧められて入社することになりました。その後、家庭の事情で、一度は退職することになってしまいましたが、数年後に再び声をかけて頂き、子会社に入社することになります。
当時は地域毎に会社が分かれていたのですが、私は北海道の会社で部長・取締役・社長を経験させて頂きました。その後、会社が統合し、専務となり、LIXILトータル販売になった現在では北海道ブロックのブロック支店長として、日々活動しています。
数年間ではありますが、社長という職務を経験させてもらったことはとても良い勉強になりました。
社員のモチベーションを保ち続ける事
私自身が苦労したという事はないのですが、LIXILトータル販売の前身であった会社からついてきてくれている部下には苦労をさせてしまったと思っています。
その当時、全国的に業績が悪い時期があり、部下のモチベーションに関わる状況が数年続きました。
その際、社員の皆のモチベーションを保ち続けることに悩みました。
だからこそ、大変な時期に一緒に頑張ってくれた、そして、私に付いてきてくれた社員の皆には本当に感謝しています。
相談しやすい雰囲気を作る
部下の困っていることを聞きだし、解決する為に一緒に行動する事を意識しています。
発注ミスやクレーム等が発生した際、それを上司に報告するのは中々言いづらいことですよね。言いたくなくて自分で悩んでしまい、結果大きな損害に
つながってしまう事もあります。
だからこそ「報告できる雰囲気」を作ることを意識し、定期的な面談も欠かさないよう取り組んでいます。また、支店では私の席はみんなの中心となるように
置いています。そうすることで、みんなの声が聞こえてきますし、みんな何かあると気軽に相談してくれるようになりました。
日々のそういった取り組みでコミュニケーションを欠かさないようにしています。
自信を持って「やりきったと言えること」
仕事に限らずですが、自分が納得できるまでやりきる事が大切だと思っています。
「意味ないな」、「できないだろうな」と思いながらやる仕事は中途半端になりますし、自分に自信が持てません。
私は「何事でも自分が納得できたなら、評価するよ」と社員の皆に常々言っています。
結局、どこまでできるのかは自分にしか分からないですし、そういう気持ちを持っていれば、「自分は納得できるまでやりきりました!」
と自信を持って言えるのではないかと思います。
後は、色々溜めないこと。報連相が大切です。